名鉄広見線が2029年廃止へ|御嵩町で家を買う前に知りたい交通事情

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2026年10月18日

名鉄広見線が2029年廃止へ|御嵩町で家を買う前に知りたい交通事情

名鉄広見線が2029年に廃止へ|御嵩町で家を買う前に知っておきたい交通事情

公開日:2026年10月18日
執筆:篭橋不動産

岐阜県可児郡御嵩町で、土地や新築建売住宅、中古住宅の購入を検討している方に、ぜひ知っておいていただきたい情報があります。

それは、名鉄広見線の「新可児駅〜御嵩駅」間が、2029年4月1日に廃止される予定であることです。

御嵩町で住宅を探す際、「駅に近いから便利」「将来、子どもが電車通学できる」と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、住宅は購入して終わりではありません。10年後、20年後の生活環境も考えて選ぶ必要があります。

今回は、名鉄広見線の廃止予定と御嵩町の住宅購入への影響、これからの土地・住宅選びのポイントを、不動産会社の視点から解説します。

1. 名鉄広見線は2029年4月1日に一部区間を廃止予定

【確実】名古屋鉄道株式会社は、2026年8月3日に名鉄広見線の一部区間を廃止すると発表しました。

廃止が予定されているのは、次の区間です。

項目内容
廃止予定区間新可児駅〜御嵩駅
路線延長7.4km
廃止予定日2029年4月1日
廃止対象駅明智駅・顔戸駅・御嵩口駅・御嵩駅

新可児駅から犬山駅方面の区間は、今回の廃止対象ではありません。

つまり、2029年4月以降は、現在のように御嵩口駅から電車で新可児駅へ向かうことができなくなる予定です。

出典:名古屋鉄道「広見線 新可児駅〜御嵩駅間の廃止について」(2026年8月3日)

2. なぜ名鉄広見線は廃止されるのか?

【確実】廃止の背景には、利用者の減少や鉄道運営に必要な費用の問題があります。

御嵩町などの沿線自治体は、鉄道を存続させる方法として「みなし上下分離方式」について協議を行ってきました。

これは、鉄道会社が列車の運行を担い、自治体が施設の維持管理などに関する負担を担う仕組みです。

しかし、御嵩町の公表資料では、自治体が担う部分の財政負担が年間約3.4億円と試算され、将来的な施設更新費用や人口減少なども課題として挙げられました。

その結果、鉄道を維持するための協議は終了し、2028年度末まで現在の鉄道運行を継続する方針となりました。

出典:御嵩町「名鉄広見線の今後について」

3. 鉄道廃止後、御嵩町の交通はどうなる?

住宅購入を考える方にとって、最も気になるのが廃止後の移動手段ではないでしょうか。

【確実】御嵩町や沿線自治体では、鉄道廃止後の公共交通について、バスなどを利用した交通体系を検討しています。

ただし、2026年10月18日時点で、廃止後のバス路線、運行本数、運賃、所要時間について、最終的に確定した内容は確認できません。【不明・要確認】

例えば、次の点は購入前に確認しておきたい事項です。

  • 新可児駅までの直通バスが運行されるか

  • 朝夕の通勤・通学時間帯に十分な運行本数があるか

  • 現在の御嵩口駅付近にバス停が設置されるか

  • 土日祝日にも利用できるか

  • 高校生の通学手段がどのように確保されるか

将来の公共交通については、御嵩町の公式発表を継続して確認することが重要です。

4. 御嵩町で住宅を購入するとき、どんな影響がある?

【推測・要確認】名鉄広見線の廃止による生活への影響は、各家庭の移動手段によって異なると考えられます。

車で通勤する家庭

普段から自家用車を利用して通勤や買い物をしている場合、鉄道廃止の直接的な影響は比較的小さい可能性があります。

ただし、家族全員が車を運転できるとは限りません。子どもの成長や高齢になったときの移動手段も考えておきたいところです。

電車通学を予定している家庭

お子様が将来、新可児駅や犬山方面へ電車通学する可能性がある場合、廃止後の交通手段は重要です。

鉄道廃止後の通学時間や送迎の必要性は、現在と変わる可能性があります。

将来の売却を考えている家庭

住宅は長期間住むことが基本ですが、転勤や家族構成の変化によって売却が必要になる場合もあります。

【推測・要確認】鉄道の廃止によって、駅への近さを重視する購入希望者の評価が変化する可能性があります。

ただし、名鉄広見線の廃止によって御嵩町の住宅価格が何%変動するかについては、現段階で確認できる確実なデータはありません。

鉄道廃止だけで不動産価格が決まるわけではなく、建物の状態、道路条件、生活施設、地域の住宅需要なども関係します。

5. 鉄道がなくなると御嵩町は住みにくくなる?

鉄道廃止の発表だけで、御嵩町が住みにくい地域になると決めつけることはできません。

住宅購入で大切なのは、鉄道の有無だけではなく、日常生活に必要な施設や移動手段が自分たちの暮らしに合っているかどうかです。

例えば、次のような条件を確認してみましょう。

買い物環境

食料品や日用品を購入できるスーパー、ドラッグストアなどに、無理なくアクセスできるか。

子育て環境

小学校や中学校までの距離だけでなく、通学路の安全性、歩道、交通量などに問題がないか。

医療環境

普段利用する医療機関や、急な体調不良の際に利用する施設までの移動手段があるか。

自動車でのアクセス

通勤先までの距離、朝夕の交通量、駐車場の使いやすさなどが生活に合っているか。

御嵩町で住宅を購入する場合は、こうした条件を実際に確認することが重要です。

6. 御嵩町で新築建売住宅をお探しの方へ

御嵩町では、新築建売住宅も販売されています。

その一例が、タマホーム株式会社の**「タマタウン御嵩小」**です。

タマホーム公式サイトに掲載されている主な情報は以下のとおりです。

項目公式掲載内容
物件名タマタウン御嵩小
所在地岐阜県可児郡御嵩町中字園原708番12
販売価格2,780万円(税込)
交通名鉄広見線「御嵩口」駅 徒歩約5分(約400m)
販売戸数1戸
駐車場3台駐車可能との記載
耐震性能耐震等級3取得との記載

※上記は2026年10月18日に確認した公式掲載情報です。販売価格・販売状況・物件条件は変更される可能性があります。

こちらの住宅は現在、御嵩口駅から徒歩約5分という立地ですが、先ほど説明したように、御嵩口駅は2029年の鉄道廃止対象区間に含まれています。

そのため、駅までの距離だけで判断するのではなく、今後の生活で車をどの程度利用するか、学校や買い物施設へのアクセスはどうかなどを確認することをおすすめします。

7. 新築建売住宅は現地を確認してから判断しましょう

インターネットの物件情報だけでは、分からないことも少なくありません。

住宅を見学する際には、室内の間取りや設備だけでなく、次の点もチェックしてみてください。

  • 実際の日当たりや隣接する建物との距離

  • 敷地と前面道路の高低差

  • 駐車場への車の出し入れ

  • 朝夕の周辺道路の交通量

  • 雨水の排水状況

  • 窓や断熱仕様などの住宅性能

  • 将来の通勤・通学・買い物の移動手段

住宅の購入は、大きな買い物です。

価格や設備の良さに加えて、長く暮らしていける立地なのかという視点も大切にしたいところです。

8. 御嵩町の新築建売・土地探しは篭橋不動産へ

篭橋不動産では、御嵩町をはじめ、土岐市・多治見市・可児市・瑞浪市など、東濃地域の不動産についてご相談を承っています。

土地や住宅を購入する際には、物件価格だけではなく、周辺環境や将来の生活まで考えて判断することが大切です。

タマタウン御嵩小についても、物件の詳細や見学をご希望の方は篭橋不動産へお問い合わせください。

また、御嵩町で土地や中古住宅を探している方、現在所有している土地や建物の売却を考えている方からのご相談も承っています。

購入する方にも、売却する方にも、地域の不動産情報を分かりやすくお伝えしていきます。

篭橋不動産
宅地建物取引業免許:岐阜県知事(9)第3095号
担当:篭橋


参考資料

※本記事は2026年10月18日時点で確認できた情報を基に作成しています。鉄道・代替交通・物件販売状況については、各公式発表をご確認ください。

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